大本山成田山仙台分院
御祈祷時刻(火曜日、水曜日を除く):10:30, 11:30, 13:30, 14:30, 15:30開式
2023年仙台初詣参拝のご案内:地下鉄川内駅より無料シャトルバス運行決定!!
地下鉄青葉山駅からは徒歩15分で参拝も便利になりました。さらに、川内駅から無料シャトルバス運行!1月1日のみ 始発11時〜最終15時
地下鉄川内駅から成田山まで無料のシャトルバスを運行いたします。川内駅を11時始発で約15分おきに川内ー成田山間をピストン運行しています。
大本山成田山仙台分院について
真言宗の開祖 弘法大師(空海上人)
大師が9世紀に唐に渡り、密教の奥義を得て帰国の途中、大暴雨風雨のため身が危なくなった時、大師は一心不乱に南無能満虚空蔵菩薩と繰り返し唱えたところ雷鳴と共に大聖不動明王が現れ「汝のため我救護せん。我を信じる者にはすべての苦しみを除き、迷いを払い、善智を授けよう。また我が心を知る者にはすべての願いを叶えよう。汝は我が化身となり衆生の苦悩を救うべし。」との霊示があり風雨はたちまち鎮まり九死に一生を得たと伝えられております。
大師はこの時お諭しを信奉し、帰国後直ちにその時に拝んだ不動明王の御尊形を描き、御尊像を刻み経文を草して全国を行脚され「お不動さま」をお祀りして信仰を広められたと伝えられます。このお姿が修行大師です。
成田山仙台分院の御仏
本尊 不動明王
当山の本尊は千葉県大本山成田山新勝寺の不動明王の御分霊です。成田山の不動明王は交通安全・厄除け・商売繁盛など現世利益の不動尊として知られております。特に我々の身にふりかかる災難をその身を挺して引き受けてくださる「身代わり不動」として全国で篤い信仰を集めております。ご縁日は毎月28日を「お不動さま」の日と定め、所願成就の祈祷を行うことになります。
酉年生まれの御本尊であり、お不さまの名で親しまれている不動明王は右手の剣により一切の障害と煩悩を打ち砕き、左手の索によって人々の平和を末永らく守らんとされております。さまざまな災いや障害を避け努力する人を助け守り願いを叶えて下さるお不動さは事業や商売、勝負事、身体健全と種々様々なご利益を与えて下さる大変ありがたい御仏です。
脇仏 能満虚空蔵菩薩
本堂脇仏学問・暗記の能満虚空蔵菩薩さまです。丑年と寅年生まれの御本尊であり無量の福徳と智慧を持つといわれます。自身の力で努力することはもちろんなのですが、苦しい時の神頼みと申します。日頃の勉強や各種試験の際に能満虚空蔵菩薩さまのお守りを身につけて、お力を頂いてみてはいかがでしょうか。大祭は6月13日で、ご縁日は毎月13日です。
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御本堂に側仏として祀られる「能満虚空蔵菩薩さま」については詳細なる由来をを知ることはできませんが、六百数十年前北畠顕家公が後醍醐天皇の皇子義良観王を奉じて霊山城に篭ったとき、観王の側近である天蓮社上人が戦勝祈願のためお祀りした「み仏」であると伝えれれております。現在は故あって国分家の持佛となっておりますが、能満虚空蔵菩薩さまは俗に丑寅生まれの守り本尊と言われておりますが、丑寅生まれに限らずどなたにも智恵と福とをお授けくださる「み仏」であります。
昔、弘法大師は菩薩を篤く信仰され密教の秘法「能満虚空蔵求聞持法」の行に励まれたと伝えられております。
脇仏 薬師瑠璃光如来
本堂脇仏健康・平癒の薬師瑠璃光如来さまです。その名のとおり医薬を司り、病を癒し安楽を与える医王という別名を持つ御仏です。近年は医学も進み多くの病気の原因究明・治療法が確立されてきております。しかし、いまだ原因解明の途中であったり治療法の確立はされていてもそれが大変苦痛を伴うものであったりと、一刻も早い平癒を願う際にはお薬師さまにおすがりすてみてはいかがでしょうか。「お薬師さま」の大祭は4月8日で、ご縁日は毎月8日と定められ、所願成就の祈祷を行うことになります。
脇仏 大聖歓喜天
本堂脇仏大聖歓喜天さまです。大聖歓喜天さまは「お聖天様」と呼ばれ男天の昆那夜迦様と女天の十一面観音菩薩様のお二人のお姿で縁結びや夫婦円満、子宝のお仏様と言われています。夫婦和合や良縁などあらゆる障害や困難を排除して男女間の悩みを解決してくださる御仏です。清浄を尊び大根や歓喜団と呼ばれるお菓子、甘いお酒などがお好きでそちらをお参りの際にお聖天様のお供えするといち早く願いを叶えてくださると言われています。
社会活動、地域活動、国際交流、などの貢献
新春の老人福祉施設へ招福・獅子舞をお届け(1月)
老人福祉施設を利用されているお年寄りの中には、「施設から外出することが難しい」「病床から長時間離れるのが困難」な方々が多く居られます。また、寒い時期、外出する機会も少なく、あまり元気がないと聞いております。
そのような、お年寄りの方々へ少しでも「新春」「新年」を味わっていただきたく、獅子舞の新春招福舞を老人福祉施設へお届けし、お年寄りの皆様と新年を祝います。お正月らしく御神酒振舞いも行い、施設によっては獅子舞が病床の方の個室訪問もします。
この獅子舞は、正月元旦、2日と成田山内をかけめぐり多くの参拝者に福をもたらした縁起の良い獅子舞です。
お年寄りの方々へ、年のはじめ、今年も良い一年であるように…との願いを込め、成田山からそっくりそのまま出張します!
また国際交流への貢献として、宮城県庁国際交流課 選任団体である 国際交流ボランティアグループ「萩の会」(会員75余名)に大本山成田山仙台分院は協力しています。
節分祭で留学生が豆まき!!(2月)
宮城県国際化協会 選定団体である、国際交流ボランティア グループ“萩の会” (会員75余名)は 大本山成田山仙台分院の招待で留学生35名が節分祭の豆まきをしました。
国際交流会館に住まいの留学生、東北大学へ在籍している留学生を主体に、約25名の留学生が、日本伝統儀式にのっとった裃袴姿で豆まきをいたしました。
日本の伝統行事を通し、ひと足早く、節分祭に豆まき・豆拾いを体験致します。日本伝統文化に興味を持っている、仙台の留学生が興味深い体験をしました。
台湾人修学旅行生との国際交流(5月)
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宮城県・誘致の台湾人修学旅行生が着物体験で地元住民と国際交流
大本山成田山仙台分院の不動明王大仏が台湾で製作されたのにも深いご縁を感じます。
宮城県国際交流協会 選任団体である 国際交流グループ“萩の会” (会員75余名)は、東日本大震災で日本に対し多くの支援をいただいた台湾にお返しがしたいと模索してきました。当時も台湾人留学生が所属しており、現在も親交があります。宮城県では、仙台市の姉妹都市である台南市を中心に台湾からの教育旅行(修学旅行)誘致を積極的にすすめています。そうしたなか、宮城県経済商工観光部観光課より、日本文化体験を受け入れてくれる団体を探している、とのお話しをいただきました。台湾の教育旅行では、「被災地での震災生命学習」「民泊(ホームステイ)」「日本人学生との学校交流」「伝統文化な
どの体験学習」が主な目的です。私達は、仙台で外国人留学生へ様々な日本伝統文化体験
を行ってきました。その経験を生かし、大本山成田山仙台分院では修学旅行で来仙した台湾の学生に無償で着物体験をしながら、在仙留学生と日本人が一緒になり交流します。草の根で、宮城県仙台市と台湾との交流を活発にすることで、東日本大震災の時にいただいた御恩をお返しできる一助となれたらと、大本山成田山仙台分院の僧侶・職員は願っています。
報道 平成28年5月23日 河北新報
はかまや振り袖 文化交流
台湾の高校生10人
仙台で着物体験会
修学旅行で宮城県を訪れた台湾の高校生に日本の文化を体験してもらおうと、着物の体験会が22日、仙台市青葉区の大本山成田山仙台分院で開かれた。
仙台の国際交流ボランティアグループ「萩の会」の主催で、台湾中部南投県の三育高級中学の10人が参加した。生徒は会のスタッフの指導を受けながら、はかまや振り袖を着用。笑顔でお互いに記念写真を撮っていた。
かみしも姿になった石和洋さん(17)は「着物を着るのは初めてで、まるで侍みたい。特別な体験ができました」と話した。
報道 平成28年5月23日 朝日新聞
和っ いいね!
支援恩返し
着物の体験
仙台市青葉区のの成田山仙台分院で22日、台湾から来た修学旅行生が着物を体験した。女子学生はピンクや黄色の大振り袖、男子学生は黒色の紋付はかま姿で記念撮影を楽しんでいた。
台湾中部・南投県の私立三育高級中学に通う10人と、引率の先生2人が体験した。ヤンウーシェンさん(15)が着たのは、水色の地に朱色の大きな花模様の振り袖。「日本に来るのは3回目だけど、着物は初めて」と喜んだ。
一行は、2日前には南三陸町でホームステイし、震災の時の話を聞いたという。ティンユーウェンさん(17)は「まだ5年なのに、復興ぶりに驚いた。台湾の人は被災地のことを今でも気にかけています。」と話した。
国際交流ボランティアグループ・萩の会(仙台市)が、受け入れた。東日本大震災で多くの支援を受けた台湾の人たちに恩返しがしたいと、機会を探していたという。
留学生が日本文化に挑戦!!(6月)
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宮城県庁国際交流課 選任団体である 国際交流 ボランティア グループ “萩の会” (会員75余名)は 大本山成田山仙台分院で留学生が、日本文化を体験することになりました。
東北大学国際交流会館に住まいの留学生、東北大学へ在籍している留学生を主体に、約25名ほどの留学生が、着物の着付けに挑戦し、茶道で抹茶をたて、生の和菓子を実際に作ります。
留学生は着物を着せてもらう機会はあると思います。抹茶をいただく機会もあると思います。和菓子も食べさせてもらうこともあると思います。しかしそれは、受身的な日本文化体験です。萩の会では、そこから一歩踏み出し、留学生が自分自身で実践することで、より深い日本文化の体験をしてもらえればと思い企画しました。
留学生が七夕踊りを体験(7月)
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宮城県国際交流協会 選任団体である 国際交流グループ“萩の会” (会員75余名)は成田山仙台分院で留学生が、仙台七夕を前に「七夕踊り」を体験しました。
東北大学国際交流会館に住まいの留学生、東北大学へ在籍している留学生を主体に、約25名ほどの留学生が、浴衣に着替えて日本人と一緒になって、七夕踊りにチャレンジしました。
仙台の伝統行事である七夕をより理解し、もっと楽しんでもらえ、ひと足早く、七夕踊りを体験致しました。
報道 平成27年7月27日 読売新聞
夏が来た 仙台
仙台市青葉区の成田山仙台分院では、留学生が七夕おどりを披露するイベントが開かれ、浴衣姿の参加者たちが日本の夏の風物詩を満喫していた。
報道 平成27年7月27日 河北新報
「浴衣で夏快適」
留学生七夕気分
仙台七夕まつり(8月6日∼8日)を前に、東北大へ通う留学生たちが26日、仙台市青葉区の成田山仙台分院の境内で、浴衣を着て七夕おどりを体験した。
同市の国際交流ボランティアグループ「萩の会」が企画した。ベネズエラやフランス、インドなど約20ヶ国の留学生と日本人の計50人が、浴衣や自分の国の民族衣装を着て、音楽に合わせ輪になって踊った。
留学生らは真夏の青空の下、流しそうめんや野だて、和太鼓の演奏も体験し、日本の伝統文化を楽しんだ。
ベネズエラ出身の留学生、マルヴァル・ルイスさん(33)–青葉区–は「浴衣は暑くても楽だ。留学生だけでなく日本人と一緒に踊れたことで、本格的に日本の文化を味わえた」とうれしそうだった。
留学生が夏の風物詩 流しそうめんを体験(7月)
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東日本大震災で日本から避難帰国した留学生もいますが、新しい留学生も少しずつ増えてます!
宮城県国際交流協会 選任団体である 国際交流 ボランティアグループ “萩の会” (会員75余名)は大本山成田山仙台分院で留学生が「流しそうめん」体験しました。
“萩の会”は東北大学国際交流会館に住まいの留学生、東北大学へ在籍している留学生を主体に活動しています。東日本大震災以降、地震、津波、原発の影響で多くの留学生が母国へ帰国したり、一時的に避難したりし仙台の地を離れました。
しかし、1か月遅れで始まった東北大学の入学式に合わせ、少しずつですが留学生も戻ってきているようです。
そのような留学生にとっても、日本人にとっても不安が残る毎日です。世界との絆を感じ、不安に負けないように、留学生と日本人が一緒になって流しそうめんを体験し、涼を得ました。
報道 平成22年8月3日 河北新報
夏の風物詩を体験
留学生が流しそうめん
留学生に流しそうめんを体験してもらい、日本の夏の風物詩をを紹介するイベントが1日、仙台市青葉区の成田山国分寺で開かれた。東北大なぢで学ぶ25人の留学生が参加し、冷えたそうめんの涼感を楽しんだ。
参加したのは、ボリビア、パキスタン、ベトナムなど10ヶ国の留学生。奇妙な食べ方にびっくりしながらも、木製のといを伝って流れてくるそうめんを器用にはしですくって味わっていた。
グアテマラ出身のアリ・マレスさん(32)は「そうめんを初めて食べたがすごくおいしい。食べ方もユニークで楽しい。故郷に帰ったら皆に教えたい。」と喜んでいた。
国際交流を進める市民ボランティアグループ萩の会(国分やす子代表)が企画。留学生にさまざまな日本の文化を紹介する催しの一環で、流しそうめん体験は昨年に続き2度目の開催となる。
報道 平成22年8月2日 朝日新聞
流しそうめん楽しみ
真夏日を吹き飛ばす
1日は、仙台市で最高気温31.9度などか園内各地でで真夏日となった。同市青葉区の成田山国分寺では、市内の大学に通う留学生たちが、暑さを吹き飛ばそうと流しそうめんを楽しんだ。
主婦らで作る国際交流グループ「萩の会」の企画。留学生たちは流しそうめんをはしでつかみ、次々と口に運んでいた。イランからの留学生マリアンム・セムサルさん(25)は「お寺の雰囲気が良いし、そうめんも冷たくておいしい」と話した。
尾花沢から「花笠踊り」の名手を招いて手習い(8月)
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仙台の留学生が地域を超えて国際交流!
平成28年宮城県国際交流協会 選任団体である 国際交流グループ“萩の会” (会員75余名)は尾花沢で行われる「花笠踊り」に留学生が参加いたしました。
「花笠踊り」の発祥の地である尾花沢。昨年、市役所から依頼があり、今年はじめて留学生を参加させていただきました。
それを前に、本場尾花沢から「花笠踊り」の名手が来仙。
成田山仙台分院で一緒に練習いたしました。
東北大学国際交流会館に住まいの留学生、東北大学へ在籍している留学生を主体に、約30名ほどの留学生達が花笠を両手に踊りました。尾花沢の踊り手、日本人会員、留学生が一緒になって花笠踊りにチャレンジしました。
留学生は、尾花沢の伝統行事である花笠踊りの由来等について説明を受けた上で、花笠踊りを練習しました。
また、お祭り当日8月28日(日)には、尾花沢で在外国人と共に「花笠踊り大パレード」に参加。
地域を超えて、仙台・尾花沢で国際交流しました。
報道 平成28年8月28日 朝日新聞
本場でLet’s花笠
東北大留学生たち参加
花笠踊りの発祥の山形県尾花沢市で28日にある「おばなざわ花笠まつり」に東北大(仙台市)の留学生たちが踊り手として初参加する。昨年、観光で訪れた留学生が「踊ってみたい」と希望。尾花沢市の協力のもと、留学生グループとして参加できることになった。
参加するのは韓国やインドナド15ヶ国以上の留学生約30人。国際交流ボランティアグループ・萩の会が支援。尾花沢市の職員からの指導を受けて本番に臨む。
ペルーから来た工学部のホルヘ・アセンシオさん(23)は「動きが激しくて疲れるけど、日本の文化を体験できるのはとても貴重」と話した。
園児140名「七五三のお祝い」に招待(11月)
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子供たちの成長願い 成田山が招待
報道 平成20年11月14日 宮城テレビ
園児の健康と成長を願って、仙台市内の保育園児140名余を七五三に招待しました。当日は、七五三特別祈祷を執り行ないます。その後、一休さん、お坊さんの着ぐるみから園児たち1人1人に千歳飴を配り、ひと足早く七五三のお祝いをいたしました。
ほんらい、七五三は7歳、5歳、3歳ですが、今回はその年にあたっていない年齢の園児全員に千歳飴をお渡ししました。成長を見守ってきた保育園の先生方や園児みんなで七五三のお祝いをしました。
七五三招待で子供達からの御礼の手紙が届きました
平成20年11月吉日
成田山仙台分院の皆様
太白すぎのこ保育園
御礼
先日は七五三のお祝い祈願へ招待いただき、ありがとうございました。
普段、バスでは園外へ出る機械の少ない保育園の子ども達はとても喜んで、バスの中でも楽しそうでした。成田山での七五三は、初めての経験にどきどきしながらも楽しく参加させて頂けました。
展望台の見学では、日本一大きいというお不動さまを見せて頂きその大きさに驚いたり、展望台から下の景色を見下ろした時には「すご〜い!」と感動していました。成田山のお庭では、すばらしい紅葉も見せて頂き、秋の自然に触れることもできた一日となりました。
園に帰ってからも一日、七五三の話題でもちきりでした。お家の方のお迎えが来ると千歳飴を嬉しそうに見せながら、目をキラキラさせて楽しかったことをたくさん話しながら帰っていく姿が見られていました。本当に楽しい思い出となったようです。
七五三のご祈祷からバスの送迎、付き添いまで、本当にありがとうございました
今後も当園の保育活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
太白すぎのこ保育園 4歳児 きつね組 担任
子ども達一同
大本山成田山仙台分院仏画展
展示会場の無償貸出しのご案内
一般的な展示会場とは違い「寺社仏閣の荘厳な雰囲気」や「御仏像や祭壇などの仏具」を生かし仏画の作品展示いただくことで、展示の際に足を運んでくださっている来客の皆様にも、視点を変えて作品を拝見いただけ、新たな感動につながるのではないかと考えております。また、仏画は鑑賞だけでなく、祈りに通じるため、私達が展示会場を無償貸出しすることは、地域活動、社会貢献からも私達が行うべきこと、ふさわしいものと感じております。
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展示会場の無償貸出し対象となる作品:お仏さま、仏教に関連する絵
(日本画だけでなく、水彩画、水墨画、油絵などのジャンルは問いません)
- 展示できる方 :仙台市・近隣市町村で活動や居住されている個人、教室、グループ等
- 展示可能な日程:3月お彼岸明け〜11月頃まで(行事日は除きます)
- 展示可能な期間:希望する期間 ※原則、展示可能期間内であれば使用期限はありません。
- 観覧可能な曜日:月、木〜日 ※火、水曜日を除く
- 展示可能な時刻:館内9:30〜17:00まで(屋外は17:30まで)
- 展示できる場所:大本山成田山仙台分院/真言宗成田山国分寺の屋内、屋外のすべて
- 展示の費用 :無償(但し、入場料を徴収しない開催に限ります)
成田山から提供できるもの
- 現状で設置してあるもの(祭壇、脇机、床の間など)の使用
- 予備のテーブル、緋毛氈などの貸出し
- 駐車場の貸出し
- お茶器など道具等の貸出し、休憩室、来賓接待場所の専有部屋の提供
- 集客:成田山のホームページ、インスタグラム掲載。参拝者へ仏画展案内郵送、配布
- 入場料は基本的に無料でお願いします
- 体験等かかる費用は低廉でお願いします、販売は不可とします
大本山仙台分院バリアフリーの取り組み
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大本山仙台分院では障がい者を含む高齢者が支障となる物理的な障害を取り除くことだけでなく、精神的な障壁を取り除くことも重要だと考えています。どのような方でも使いやすいデザイン(ユニバーサルデザイン Universal Design)だけでなく、どのような人でもどのような環境においても情報やサービスにアクセスしやすいこと(アクセシビリティ Accessibility)に心がけています。本堂前駐車場から成田山会館への段差を無くしエレベーターを設置し不動明王大仏の鎮座する屋上展望台にて車椅子でも参拝できるようにしました。また視覚障害のある方のため本堂、成田山会館ロビーでは大本山仙台分院の説明アナウンスを常時流しています。聴覚障害のある方のためにはサイン、案内説明板などの設置に心がけています。
修養日のお知らせ
僧侶・職員修養のため次のようにお休みいたします。
(閉門しており来山いただいてもお参りできませんのでご了承ください。)
火曜日・水曜日/休み
※祝日・行事の時は次の日に繰り越します。
※3月春彼岸、8月お盆、9月秋彼岸の期間中は上記に関わらずお参りできます。
但し、元日から14日までは無休です。
成田山仙台分院に関するお問合せは下記にて承ります。
大本山成田山仙台分院
住所 :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
FAX :022–225–8655