仙台分院の境内
大本山成田山仙台分院の境内
大本山成田山仙台分院山門
大本山成田山仙台分院山門は阿吽(あうん)像が並び立つ仁王門(二王門)になります。
勅旨門(ちょくしもん)
位の高い人(天皇など)やその使いの人専用の門が勅旨門です。
総門 阿吽像
「阿吽」は宇宙の始まりから終わりまでを表す言葉であり、「阿」を真実や求道心に「吽」を智慧や涅槃にたとえることもあります。総門阿吽像は成田山の正面入口になります。山門は午前九時半から午後五時半まで開いております。どうぞご自由に御参りください。
狛犬(こまいぬ)
山門をくぐり石段を登ると左右に狛犬がいます。守護獣像狛犬も阿吽像のように口を開けた狛犬と閉じた狛犬が対になっています。
大本山成田山仙台分院本堂
本堂では護摩祈祷や供養を行います。不動本尊以外に、脇仏に虚空蔵菩薩、薬師如来、歓喜天を鎮座しております。
弘法大師像
真言宗の開山祖師 弘法大師を祭っています。
成田山会館
成田山会館にはお守り授与所、祈祷・供養申し込み受付所、祈祷者控室、赤門美術館、屋上・不動明王大仏入り口があります。職員が常におりますので、参拝方法など不明な点があればお気軽にお問い合わせてください。
出世稲荷
出世稲荷には立身出世や商売繁盛、開運を願う人が旗を奉納していかれます。
出世稲荷は白狐の導きで安置されました。白狐はお稲荷さまのお使い役です。
また、咤枳尼天(ダキニテン)様は、白い霊狐にまたがった姿で描かれ、狐と縁深い稲荷神が移られた姿であるといわれております。
納札所
納札所は古いお札やお守りを納める場所でございます。過去一年間、私たちを見守り、罪・災難を引き受けて守ってくださった古い御札や御守りはお納め下さい。そして、お不動様・各お仏様へ感謝のお礼を申し上げて下さい。
香炉
まず、水で身心を清めて、次にお線香と蝋燭を立て、その煙で意欲を沈め、ご本堂へお進み下さい。
手水屋
本堂に入る前に、まず手水舎で身・口・心を清めます。順番が以下のようにしてください。
- 右手で柄杓を持って水を汲み、左手を洗います。
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗います。
- もう一度、柄杓を右手に持ち替え、左手に水をためて、口をすすぎます。
水掛地蔵
水掛地蔵は成田山建立時に地底より偶然に掘り起こされたお地蔵様でございます。成田山ではこの縁起があるゆえ、水子供養、子育てのお地蔵様としてご安置しております。
同寺を建立していたころ、施主が夢に見たのと、まったく同じ場所で、お地蔵さまが偶然、地中から現れた。
この地は昔、経ヶ峰と呼ばれ、伊達氏以前、国分氏代々の聖地だったそうで、そのころまつられていたらしい。
同寺で、このお地蔵さまをまつろうとして写真をとったところ、薄黒い石像が八光を輝かせて純白に写ったという。国分寺では「何百年か地中に埋まっていたのが、再び世に出た喜びのためでしょう。祈る者には、すべての願いをかなえてあげよう、というのがお地蔵さまです。水子供養に子育てに、子宝に、安産に。祈願成就のの護摩(ごま)祈祷をぜひ、おすすめします。
祈祷殿
本堂とは別棟になりお車の祈祷などをしております。
車両お清め所
車両お清め所では自動車・バイクなどのお清めをしております。 車は山門下に駐車して下さい。
厄割り石
厄割り玉を投げつけて厄難を粉砕する厄割り石です。
ひょうたん池
境内のひょうたん池にはカルガモのつがいが羽を休めに遊びに来たりします。
住所 :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
FAX :022–225–8655